This Archive : 2010年03月

2010.03.31 *Wed

マセラティ/これはひとつの挑戦である

26-27と神戸で行われた学会に参加し、28日はとある行事に出席、29-30は名古屋で研究会、そして夜は保育園関係の送別会。今年度も今日で終わりである。
この間の度重なる移動と生活リズムの崩れによりyoh-sanは咳・鼻水・発熱の症状を呈し、tomoは朝に晩に得意のぐずりを連発。要するに疲れているのだ。大人だって疲れている。


学会では、自分の発表を無事終えてひとまずホッとした。本当はもっといろいろなラウンドやシンポに出て刺激を受けたかったのだが、種々の事情でそれも叶わず。ポスター会場でも、これはすごい!と興奮するような研究には正直出会うことができなかった。益々キレのあるいい研究をしていかなくちゃいけないなという思いを新たにした、という意味では一種の動機付けにはなったかも知れない。

人事の話もいろいろ聞いたけれど、明確なビジョンをもって大学人をやっている人はそう多くはない。

学会からの帰り道、典型的な神戸の富裕層に遭遇した。
マセラティの左運転席には女、右助手席にはチャラ男。
庶民はおどき!とばかりに走り去っていった。

金はあるところにはあるし、ないところにはない。
それは大学も同じだけれど、そういう世界にありながら、同時にそこを超越していく工夫をしていかないと。今更奴隷制を復活させるわけにもいかないんだし。




研究会ではブルーナーの「教育という文化」を読んだ。
ブルーナーは構築主義者だけれど、結局全ては虚構なのだから何をやったって意味ないし、どうでもいいんだ、とは言わない。世界は虚構だとして、じゃあそこからどうするの?今何をやったらいい?どこへ向かっていくべきだと思う?だって、僕たち現実に生きているんだから、どこかには向かわなくちゃ、と彼は言う。そういうタフさ、見方によっては脳天気とも思える明るさが世の中を動かしていくのだ。理知的であることとシニカルであることは同義ではない。そして実際に私たちは彼が提唱した・作ったプログラムの中に生きているじゃないか!

研究会では、個人的には「C大のアイヒマン」とか「定額給付金をイソイソともらいに行ってしまう研究者」というあたりで地味に笑えた。



学会も研究会も今の私には必要な場だけれど、子どもが3人になったとき、こういう場をどうやって保障していったらいいのだろう?
乳幼児を3人育てながら研究を続けている(女性)研究者をほとんど見ないことは何を意味しているのか?
そう、これはひとつの挑戦なのだ。


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あそびにきてくれたヒトビト



プロフィール

mohsan

Author:mohsan
観察と執筆が仕事。
最近は臨床分野の仕事も増えてきた。

好きなものは、
ビールとコーヒーとパン。
そしてマーガレットの服。
好きな都市は札幌。
年を経る毎になぜか居住地が西へ移動。
ついに来年は国外に出てしまう予定!

うちの3姉妹:
■夢見るファンタジアtomo(11歳):ファンタジアが小6とは驚きの事実だが、マイペースぶりは相変わらず。
■文字通り我が家の太陽yoh(9歳):yohさんも9歳の壁を越えて大人になりつつある。最近は思うところも多々あるらしい。
■キングhikari(7歳):キングもついに小学生になりました。当たり前だけど勉強よりも遊ぶことの方が楽しいご様子。

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