2010.02.24 *Wed

希望

先週末は札幌・釧路へひとり旅。月曜日に帰宅した。
yoh-sanが第一声「ママーおかえりー」と言ったのには驚いた。
3日間会わなかっただけで、子どもは成長するのだな。

今、大沢真幸「<自由>の条件」(講談社)を読んでいる(読書メモは後ほど)。そして昨日たまたま、千田善「オシムの伝言」(みすず書房)を読む機会があり、考えた。


「奇跡といっても、自然に起きるわけではない。奇跡がなぜ起きるのか、プロセスを研究する必要がある。毎日奇跡が起こるわけではない。奇跡を金で買うこともできない。入念に準備をした上でしか、奇跡は起きない。(「オシムの伝言」より)」

この言葉は「<自由>の条件」を読むとよくわかる。

奇跡は起きる。しかしそれは他人から見ると「奇跡」なのであって、当人にとっては奇跡=ありそうもないこと、ではない。その人が未来のあるべき状態を直知し、それに向かって当然のこととして準備した結果、今までになかった新しいことが起きる(スポーツの新記録などが良い例だ)。肝心なのは、その人が未来のあるべき状態を具体的に描いているかどうかだ。それは、こうなったらいいなぁという夢想や根拠のない信念(信仰)、そして目標とも異なる、確信的希望である。

希望のないところに新しいものは生まれない。

(「目標」と言った時点で、それが達成されないかもしれないという可能性が含まれてしまう。必ず起こる未来の状態を人は目標とは呼ばない。また、必ず起こると確信しているが、それがいつ起こるかはわからないという点で「予定」とも異なる。)

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あそびにきてくれたヒトビト



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mohsan

Author:mohsan
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最近は臨床分野の仕事も増えてきた。

好きなものは、
ビールとコーヒーとパン。
そしてマーガレットの服。
好きな都市は札幌。
年を経る毎になぜか居住地が西へ移動。
ついに来年は国外に出てしまう予定!

うちの3姉妹:
■夢見るファンタジアtomo(11歳):ファンタジアが小6とは驚きの事実だが、マイペースぶりは相変わらず。
■文字通り我が家の太陽yoh(9歳):yohさんも9歳の壁を越えて大人になりつつある。最近は思うところも多々あるらしい。
■キングhikari(7歳):キングもついに小学生になりました。当たり前だけど勉強よりも遊ぶことの方が楽しいご様子。

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