2011.07.25 *Mon

隙間産業

文章を書くことは専門的技能である、ということを知ったのは、実はつい最近のことだ。
文章なんて小学生のときから書いているし、義務教育の中で教わることなのだから、誰でも書けるものだと思っていた。もちろん得手不得手、上手下手はあるだろうけれど、それは勉強の機会が少なかったり本人の興味がそこにないせいだろうと漠然と思っていた。しかし誰もが練習さえすれば100mを9秒で走れるようになるかと言えば、答えは否であるように、誰もが練習さえすれば文章が書けるようになるかと言うと、やはり答えは否なのだ。そこにはある種のセンスの問題がある。
とても真直ぐな熱い気持ちで仕事をしているのだけれど、その熱い思いを文書にした途端に陳腐なものになってしまうということはよくあることだ。考えている内容の良し悪しと文章スキルも別の問題だ。
だから、私の仕事が成り立つのだと、今は思っている。しかもただのライターではなく、研究者という立場に立っていることも他とはちょっと違う点だろう。
まさに隙間産業、だと思う。
だからこそのプレッシャーもあるけれど、何にも縛られない自由さと自分の手で仕事をコントロールしている能動感は他では得られないものだ。

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mohsan

Author:mohsan
観察と執筆が仕事。
最近は臨床分野の仕事も増えてきた。

好きなものは、
ビールとコーヒーとパン。
そしてマーガレットの服。
好きな都市は札幌。
年を経る毎になぜか居住地が西へ移動。
ついに来年は国外に出てしまう予定!

うちの3姉妹:
■夢見るファンタジアtomo(11歳):ファンタジアが小6とは驚きの事実だが、マイペースぶりは相変わらず。
■文字通り我が家の太陽yoh(9歳):yohさんも9歳の壁を越えて大人になりつつある。最近は思うところも多々あるらしい。
■キングhikari(7歳):キングもついに小学生になりました。当たり前だけど勉強よりも遊ぶことの方が楽しいご様子。

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